【レビュー】今さらだけど「DJI Osmo Pocket 3」を買った理由と使ってみた感想

なぜ今さら「DJI Osmo Pocket 3」なのか?
GoPro HERO9とHERO12をすでに持っていますが、動画撮影するにはミニ三脚を付けたりと意外と手間がかかり、ポケットに入れて持ち歩けるような手軽さはありません。
しかも、私の使い方ではアクションカムの特徴を活かしきれず、子どもが雑に扱っても安心というメリット以外は持て余し気味でした(笑)。

また、iPhoneのApple ProResでの動画撮影も画質・編集の快適さには満足していますが、バッテリーの消耗が早すぎて長時間の撮影には不向き…。
結果、「コンパクトで高画質・バッテリー持ちも良い」カメラを探すことに。

そこで候補に上がったのが「DJI Osmo Pocket 3」。発売から1年半以上経っていますが、未だに人気が衰えず、むしろ再注目されている印象。
これは完成度が高い証拠だと思い、思い切って購入しました!

実際に使ってみた感想

コンパクトで持ち運びやすい

箱からしてコンパクトでワクワク!手に取るとGoProより少し重い(約25g重い)ものの、ミニ三脚不要でそのぶん軽快。
重量バランスがグリップ側にあるため、長時間持っても疲れにくいのも嬉しいポイント。

箱からして本当にコンパクト!!

高画質&強力な手ぶれ補正

1インチセンサー搭載で、GoPro HERO12の約3.5倍の大きさ。
明るく、背景が自然にボケる高画質が魅力です。
さらにジンバル内蔵で手ぶれも気にならない
暗めの室内でもしっかり明るく撮影できるのは驚きでした。

ディスプレイには保護フィルム貼りました
ストラップホールもちゃんとあります

アクティブトラックが超便利

被写体をタップするだけで追尾してくれるアクティブトラックが秀逸!
子どものように動きの早い被写体でもしっかり追ってくれるので、自撮りや家族動画でも大活躍しそう。
ただし、時々外れるので過信は禁物です。

シンプルなロゴでおしゃれ
ディスプレイを回転させるとOSMOの文字が!
小型ジンバルがかわいい

充電がとにかく速い!

「え、もう充電終わったの!?」と驚くレベルの速さ。
モードにもよりますが、フル充電で約3時間(24FPS)撮影可能。
足りないときはモバイルバッテリーでこまめに充電すれば、1日撮影も余裕です。

急速充電が本当に早くてびっくりします!

ここはちょっと惜しい…

  • 三脚ネジが本体にない:外付けマウントが必要。
    私はUlanziの「PK-11」と「PK-08」を使っていますが、初めから本体に付いていても良かったかも?
  • マイクロSDカードの出し入れがしにくい:爪が短いと本当に出しにくい!
    でも、USB-C接続でデータ転送もできるので、SDカードを抜かずに済むのは便利です。
microSDカードはプッシュで挿入ができますが少し奥まっているので爪とかでないとできない

操作性の快適さはGoPro以上!

ディスプレイの反応がよく、スマホ感覚でスムーズに操作可能
GoProのタッチ操作にストレスを感じていた方には、この違いが大きく感じられるはずです。
ズームや設定変更も直感的に行えるので、撮影に集中できます!

まとめ:スマホやGoProでは物足りない人におすすめ!

正直、価格は安くないです。
でもスマホでは得られない撮影のしやすさと高画質
GoProほど雑に扱えないけど、そのぶんコンパクトで目立たず、扱いやすい。

スマホって便利なんですが、カメラ専用機ではないんですよね。
撮影中に通知が来たり、子どもが「ゲームしたい〜」ってなったり(笑)
だからこそ、撮影専用機としての「Osmo Pocket 3」が大活躍するんです。

忙しいパパ・ママにこそ使ってほしい1台。動画撮影がもっと楽しく、身軽になりますよ!

今後は、UlanziマウントやK&FのNDフィルター、専用ケースなどのアクセサリー類についても別記事で紹介予定です!
お楽しみに!

DJI Osmo Pocket 3は初心者でも使いやすい?

はい、動画撮影が初めての方でも十分使いやすいカメラです。
ジンバル(手ぶれ補正機構)の基本的な動作を理解していれば、操作はとても直感的。
特に「プロモード」を使わなくても、オート設定だけで十分に綺麗な映像が撮れます
タッチ操作のレスポンスもスマホ並みにスムーズなので、設定変更も迷いません。

スマホとOsmo Pocket 3、どっちが便利?

スマホは「いつも持ち歩いている・アプリでそのまま編集できる」という利点がありますが、撮影に集中したいならOsmo Pocket 3のほうが断然おすすめです。
通知や着信で邪魔されることがなく、撮影に特化したUIでサクサク撮影できます。
また、ジンバルによるブレのない映像や、明るい場所でもしっかり背景がボケる表現力は、スマホカメラとは一線を画します。

Osmo Pocket 3に外部マイクは必要?

日常的なVlog撮影や子どもの記録程度であれば内蔵マイクでも十分な音質です。
ただし、風が強い屋外や、音質にこだわる場合は外部マイク(ワイヤレスマイクやUSB-C接続マイク)を使うとよりクリアに録音できます。
DJI純正の「ワイヤレスマイク」や「Mic 2」などは相性もよくおすすめです。

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