動画撮影で「白飛び」や「明るすぎる映像」に悩んでいませんか?
私はメイン機に DJI Osmo Pocket 3 を使用していますが、サブ機として DJI Osmo Nanoを購入しました。
今回は、純正NDフィルター(ND8・ND16・ND32)を実際に使ってみた感想や、Osmo Pocket 3につけている可変NDフィルターとの違い、使い勝手について詳しくレビューします。
NDフィルターとは?白飛び防止の必須アイテム
NDフィルターは、カメラに入る光の量を減らして「明るすぎる映像」を防ぐアイテムです。
動画撮影ではシャッタースピードを一定に保つため、日中など明るい環境ではNDフィルターが欠かせません。
カメラ側の設定をAUTOにすれば白飛びすることもないと思いますが、カットごとにシャッタースピードが変わったりすると不自然になったりするのでなるべくカメラ側の設定は固定した。
そうなると必然的にレンズ側で調整する必要が出てきます。
DJI Osmo Nano NDフィルターの外観・内容物
純正NDフィルターは専用ケース付きで、ND8・ND16・ND32の3種類がセットになっています。
ケースはスリムで軽く、カメラバッグに入れてもかさばりません。
レンズはスポンジでしっかり固定されており、開けたときに外れて落ちる心配もありません。
ただし、元のレンズを収納する場所がない ため、交換時は一時的に置く必要があります。
外で交換する際は落下に注意が必要です。


実際に使ってみた感想(ND8・ND16・ND32)
NDフィルターとしての効果は問題なく、画面の端が変色するようなこともありません。
ただし、可変式ではないため、NDの種類ごとに付け替えが必要 になります。
Osmo Pocket 3では可変式NDを使っており、その場で調整できる点が便利でしたが、Nanoの固定式も慣れれば十分使いやすいです。
晴天時はND32、曇りの日はND16を使えば白飛びはほとんど防げます。
映像を少し暗めに撮っておけば、編集で明るさ調整も可能です。

気になった点・改善してほしいところ
一番の改善ポイントは、ねじ込み式の装着方法。
マグネット式なら脱着が簡単で、撮影中の切り替えもスムーズになるのに・・・
また、可変式NDフィルター があれば理想的ですが、現時点(2025年10月)ではAmazonなどでも見つかりませんでした。
今後の発売に期待したいところです。

まとめ:純正NDフィルターはやや高価だが満足度は高い
価格は約1万円とやや高めですが、NDフィルターとしての性能はしっかりしています。
純正ならではのフィット感と信頼性があり、Osmo Nanoでの動画撮影には十分おすすめ です。
可変式が登場すればさらに便利になるので、今後のアップデートにも注目です。
















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